Top » そらあい・おしゃべりカフェ

そらあい・おしゃべりカフェ

「そらあい・おしゃべりカフェ」は会員ブログです。会員の皆様は、記事を投稿したり、投稿されている記事に対してコメントを投稿したりできます※注。航空関係はもちろん、仕事や遊びのことについてでも大歓迎です!

(※注: 記事やコメントを投稿するには、左サイドバー上部の「会員ログイン」からログインする必要があります。)

ヒコーキ♡アレンジメント

ヒコーキ・アレンジメント 思い立って作ってみましたフラワー・アレンジメントならぬヒコーキ・アレンジメント。 実地試験の教室でも飾ったけれど、試験官は何も気付いてくれなかったみたい。。。

 これはかわいいだけではありません。 ちゃんと曲技飛行をイメージしています。 ループにロール、上昇スピンとハンマー・ヘッドもやっています。 

 なかなか楽しくって、ボケ防止にもなりそうだから、また作ろう♪

                   ポッポ

板倉滑空場

 この春から数回、、群馬県の板倉滑空場にある日本モーターグライダークラブへお邪魔する機会があった。 河川敷に3本取れる幅広な草地滑走路があり、春にはタンポポに彩られ、ヒバリがさえずり、ぷーんと田舎の香りがするのどかな美しい所だ。 

 とはいえ、みんなで行なう朝のブリーフィングではきっちり天候他注意点が伝えられ、無線での運航管理も怠りない。 そしてグライダーと曳航機、モータグライダーが次から次へと飛び回る。 終了後には広く快適なクラブルームで、これまた反省会的な情報共有のできる全体ブリーフィングがたっぷり行なわれ、なんとしっかりしたクラブかと驚いた。

 私はその日、モーターグライダーのディモナに体験搭乗した。 久しぶりの空、エンジン停止の滑空もシーンと静かでとて心地よく感じた。 こんなマーキングの無い、草地での離着陸は10年以上前だったろうか、関宿滑空場での体験以来で新鮮だった。

 

ハスキー&グライダー

ハスキー&グライダー

 その後は、教育証明の勉強会と実地試験で忙しくなって、教室に籠ってばかりいたが、東京からも意外に遠くないことを発見、また飛びに行きたいなと最近思っている。。。

                       ポッポ

 

空女がいっぱい (^^)/

Yes I can 先月 16~26歳の女性限定の航空教室が新橋の航空会館で開催された。若い女性参加者が100人弱、講師やパネラーの航空技術職(操縦士、整備士、製造技術士など)にある女性たちが12人、そして私たち外野など、いまだ男性の職場と言われる職種を希望する女性がこれだけ集まるとは。。。

 現職者たちはおしなべて、会社の理解やバックアップもあり、努力すれば仕事と家庭・育児の両立も可能、やりがいもあり、管理職にもなれると言う。本当に皆さん、生き生きと胸を張り、貫禄さえも感じさせた。 「5年は結婚しないで」と言われ、セクハラ、パワハラの嵐が吹き荒れた30年前とは様変わりしている。

 今回、10時から17時という大変盛りだくさんの内容で、遠く広島からの参加もあり、全員の熱意みなぎる催しであったと思う。 これなら、前途洋々、女性万歳と言いたいところだが、この世はまだまだバラ色とはいかない。 最近「日本死ね」という、保育園を不合格になった女性のブログが話題になっているが、本当に特養老人ホームだって「不合格」にもなるし、思春期の子供も「不合格」なれば、自分自身の健康さえも「不良」となりえるのだ。 そんな時、国も会社もまったくあてにはならない。 女でも男でも「効率の波」に乗って働き生きていくことは大変だ。 でも、若い時はその心づもりはしても、心配し過ぎることなく、突き進んでほしい。 運良く条件揃えば、きっと大波も乗り切れるだろうから。

 さて、この航空教室で「一番大切」というアドバイスは、コミュニケーション能力? 夢をあきらめない気持ち? それとも自分に限界を作らない「Yes I can」精神? やっぱり一番は「とにかく英語頑張って!」だそうだ。

                                      ポッポ 

あったらいいな💛 島に水上機✈

 1月、ミクロネシアのチューク(トラック)環礁にある直径34メートルのジープ島へ行ってきた。イルカが大好きなカモメさんの10年越しの夢に便乗したのだが、グアムからはユナイテッドのB737でチューク国際空港のある本島まで1時間半、そこからモーターボートで40~50分かかる。

 海原にポツンとあるジープ島で、インターネットできず、時計を見ること無く、発電機や雨水を利用しながら、空と海の様子でその日が決まる4日間を過ごした。日に日に海は荒れ、イルカを見ることはできなかったが、70年前に沈んだ零戦をこの目で見たこと、島で聞いた波と風の音、ヤシの木と白い砂浜、そしてワインの味を忘れない。

 もう一つ印象深かったのは、チューク空港のお迎えの車中でのこと。舗装していない幹線道路(?)を舌噛みそうに揺れながら、あちこちいる野良犬を見ていたカモメさんが「危ない!」と叫んだ。すると日本語の少しわかる現地人スタッフも「アブナイ、アブナイ」となぜか大受け。次に「アー ユー ナース(看護士)?」と聞かれ、私たちは白衣の天使のように見えるのか!?と思ったがジープ島2「いやいや、ウィー アー パイロット」と答えると、「Really? Are  you kidding?ワッハッハ」とこれまた大受けした。

 その後は、何でも「アブナイ」で盛り上がるのだったが、おそらくこの国にはパイロットなどいないのだろう。自給自足のできるゆったり、大らかな、美しい楽園を空から見る遊覧飛行がないのだから。

 ジープ島に水上機が横付けされたら絵になるのになあ・・・などと夢想しながら、全身ずぶ濡れ、寒さに震えながら、ガンガン弾むボートで小一時間往復したのであった。

                          詳しくは会報「空のワルツ」で!   ポッポ

スペース・オディティ

 1月10日 この曲を作り歌ったデビッド・ボウイが69歳で亡くなった。 imgscale-4-aspx私が実物をこの目で見たのは、1983年の日本でのコンサートが最初で最後。 3枚目の写真は癌で亡くなる2日前だそうだが、最後までカッコよく見せた本物のアーティストだった。

f0004532_5341644-2 「スペース・オディティ」はアポロ計画真っ只中の1969年の彼の歌であるが、歌詞が「Grand control to major Tom・・・」(地上管制からトム少佐へ)と始まる航空無線交信なのだ。 ゆったりと宇宙に浮いているような曲に、最初から最後まで 地上と宇宙飛行士との無線でのやりとりが歌詞になっているのだから珍しい。 そして最後には電気系統の故障なのか、交信できなくなって・・・ 

12519310_1532589243734557_1331947886_n 無線交信がこんなロマンティックな歌になるのか。ならば、私にも歌詞を作れるのではないか。

 「○○タワー、JA○○○○ これより撮影開始しまーす」 「今 離陸中のB767は視認できますか?」 「はい視認してます」 「あと、何分かかりますか? 出発機が続きます。500ft高度を下げれますか?」 「あと3分で終了し、西側へ離脱しますので、高度は200ft下がるで良いですか?」・・・「もう1機そちらへ向かいます。早く離脱してください!」 「はいー、今から西へ向かいまーす」 などと、何だか慌ただしいだけだが歌になるだろうか・・・?

 また一つ 私の青春が空のムコウに飛んで行った。 ご冥福をお祈りします。

                          ポッポ

 

 

 

 

 

今年も犬!?

あけましておめでとうございます

P1000829今年は戌年でないけれど、今回は犬の「梅」を紹介。 

昨年 我が家にやって来た保護犬のMIXで今ちょうど1歳。 毎日朝晩の散歩は大変だが、家族で何とかやりくりしているし、私にとっては健康器具に勝る健康介助犬となっている。 散歩しながら、ストレッチ、スクワット、時には木のぶら下がり健康法も取り入れ、1日2~3時間、近所を開拓しながらウロついている。 お散歩中のいいお顔

そう言えばこんな風に、子供らと遊び歩いた日々があった。 あの頃の私は、子供+ベビーカー約20㎏を持ち上げ、駅の階段を平気で上り下りしていたのだが、、、ああ、あの日にもう戻れない・・・。

201503012133000

知らない道や人のあまり来ない森や草原で、犬も自分も解き放ち、花や木や空を眺める。地に足の着いた生活もまた良いもんだ。 なんて、老境に入っている場合ではない。 まだ先がありあそうなので、とりあえず今年はまず早寝早起きから頑張ってみよう 😀 

                 ポッポ

今年は「Negative Safety」

 今年の漢字は「安」だそうだが、テロ、難民、安保法案、沖縄基地問題、そして調布飛行場では墜落事故があり、大利根飛行場では飛行機が水没するという稀な事態も発生し、不安がいっぱい。 だから勝手に航空用語っぽく「Negative Safety」とした。

 航空や宇宙産業はこれまで戦争や冷戦のおかげで著しい発展を遂げてきたわけで、最近でも戦闘機が他国の爆撃機を撃墜したのと、航空機には何かと争い事がついまとう。 さらには、ゲーム感覚の遠隔操作で爆撃を行なう血の通わないドローンまで登場。パイロットからは見えにくかった地上の人々がますます「他人ごと」となっていく。

 戦後70年経っても、沖縄のやんばるの森には米軍ヘリパッドが次々と増設され、オスプレイが飛び回る。 オスプレイ

 人はなぜ戦いたがるのか? 私には「ここはオレの陣地だから入るなよ」と言い合う子供たちの姿が国に重なって見えるのだが。。。 やはり好きな航空機には、不幸でなく幸せを運んでほしいと願うようになった一年である。

                                         ポッポ

 

こっちの世界とあっちの世界

あっち空は? こっちの世界とは、パイロット勤めをしない世界。 あっちの世界とはそれをする世界で、今 私はこっち側にいる。 二つの世界は同時に存在するのにまるで違う。

 この13年ほど、あれこれ負荷がかかり過ぎ、時々LOW VOLT.のアナンシエーションが点灯していたが、いよいよディスチャージが大きくなり、頼りのバッテリーは劣化、とうとう交換時期になったのと、 今の私はほぼ同じ。

 とは言え、あっちの世界にいては手の回らなかったお金にならない仕事がいくらでもあるので、今も暇にはならない。 大ざっぱだが、20代はあっち、30代はこっち、40代はあっち、50代を少し過ぎてまたこっちと行き来を繰り返す人生だったが、いつもフルパワーで飛ばしてきたので、ここらで少し考えよう。 男並みにと頑張った男女雇用均等法世代は、「女性が輝ける社会」というもので「男社会からの脱却」をするのだろうか?

 あれこれ考えていると、この日本には世界最高齢の現役プロ・パイロットが活躍してられるが、ひょっとしてこの私は世界最小(身長150㎝)のプロ・パイロットだったのかしら!?と思い至り、分厚いクッションとともに飛んだ日々が妙に愛おしくなるのだ

レッドスバルフォーメーション離陸

 
OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA
 去る5月24日、陸上自衛隊北宇都宮駐屯地開設42周年記念行事にて、FA200の地上展示を行いました。 コックピットへの体験搭乗は子供たちに大人気でした。離陸の様子はYouTubeからご覧ください。DECO
http://youtu.be/9TqhmjJP30A

 

その警報が危ない!?

 G1000というコンピューター計器ののセスナ172S型では、デジタル化した計器パネルの見た目にも戸惑うが、一番厄介なのは警報システムではないだろうか。

 今までは自分の目で外を見張り、無線でのアドバイスを聞き、機内の計器を見守っていたのだが、新型コンピューターは文字やマーク、色の表示、声や注意音で、それはそれは親切に知らせてくれる。 「他の航空機が近くにいる」 「地面が近い」 「管制圏の中にいる」とか、あれが調子悪い、これが壊れたと、ひっきりなしに何か点滅し、音声などが聞こえてくる。 因みに全部英語で、女性の声か男性の声かお好みで選べるようになっている。

 あまりに数も種類も多く、見たこともないものが出てくると「何だっけ?」となるので、アナンシエーション・警報表まであるのだが、飛行中に表から探すのがまた大変過ぎる。 便利な時もあるが、余計なお世話と感じることの方が多く、以前に比べて操縦や見張りに専念できる時警報に注意間が削がれているように思う。

 先日の訓練で警報システムを体験してもらったが、まあ、操縦のアドバイスをする私の声に、コンピューターの声が被さってきて、もうグダグダだった。 その声があまりに大きいのでもう少し小さくできないか尋ねたところ、社内で簡単に設定が変えられないそうだ。

 これからもG1000との戦いは つ・づ・く。。。か

            ポッポ