2013年

紅葉の朝日岳

asahidake1 asahidake210月末、紅葉の那須朝日岳です。クマザサを林床とするブナやクヌギの広葉樹林が、秋の日差しを受けてキラキラと輝いていました。

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房総半島フライト

約130NM、90分のフライト

約130NM、90分のフライト

30分で外房に到達。

30分で外房に到達。

いすみ市八幡岬方向。

御宿上空から八幡岬方向。

鴨川シーワールド付近。

鴨川シーワールド付近。

南房総の山を抜け、京葉工業地帯。

 

 

 

 

    7月に行った、房総半島のVOR Tracking 訓練の様子を画像でまとめてみました。房総半島は大きくて、外房の海は美しい!

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SKY GRAFFITI 2013

SKY GRAFFITI 2013N自動車(株)に勤める友人の紹介で、日本航空写真家協会の写真展「SKY GRAFFITI 2013」に行ってきました。旅客機・戦闘機・アクロバット機から、グライダー・気球・スカイダイビングまで、息をのむような景色や瞬間が、航空写真家ならではの鋭い感性で捉えられています。被写体を撮るカメラマンも、大変な体力と気力が必要であっただろうと、思いを馳せます。東京での展示会は終了しましたが、12月20日より大阪の富士フィルムフォトサロンでも開催されます。入場無料ですので、お時間がありましたら是非足をお運びください。

日本航空写真協会 http://jaap-net.jp/index.html

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空飛ぶ妄想

アラスカの空   この季節になると、2年前に行ったアラスカを思い出す。9月のアラスカ フェアバンクスは秋真っ盛りの黄色一色で、紅葉ではなく黄葉であった。
お土産物屋で出会ったのが、Keith Grebaという画家の絵。水上飛行機と秋の森の小さな水彩画に吸い寄せられた。ホームページを見ると、アラスカの自然、動物、船や航空機が美しく並ぶ。
この絵は、その中の1点を半分模写(と言うほどに似せられる技術はないが…)し、 水上機は馴染みの陸上セスナ機に変更して、あとは好きに描いた。
妄想のフライトは静かで、安らかで、美しい楽園。オススメです!
ポッポ

2013.9.27 読売新聞

130927_yomiuri国産旅客機の開発について、当協会理事長が取材を受けました。「日本は世界に勝てる技術を持っている」まさにその通りと思います。三菱航空機社長と元石川島播磨重工業設計者への取材も含め、ご紹介いたします。

記事詳細はこちらからご覧ください。

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淳さんと一式陸攻

一式陸攻 河口湖この夏、あの淳さんと河口湖自動車博物館・飛行館へ行った。 淳さんは私を車に乗せ、高速をビュンビュン飛ばして富士山目前まで行く。真夏でもちょっと涼しい森の中に博物館が現れた。

外にはF86やC46、格納庫の中には零戦や赤とんぼ、スーパーカブやピッツ、戦前からのポスターやラジコン、ジオラマなどところ狭しと展示されている。 こんな地味な所にも人がひっきりなしにやって来るのだから驚きだ。

そして、一式陸攻。 コツコツと壊れた機体を集めて復元、まだ翼も付いていないし、操縦席も出来てはいないが、その胴体の長さ、高さから大きさが偲ばれる。ボロボロのプロペラやエンジン、操縦席も横に並べてあった。

91歳で現役パイロットの淳さんは今日 敬老の日が近づくとテレビだ雑誌だ講演会だと忙しくなる。誰が相手であろうがべらんめえの歯に衣着せぬ物言いで応対すC46るが、一式陸攻の前にいる淳さんは少し違った。 大切そうに写真を撮っている淳さんと一式陸攻は、特別な間柄だと生に感じ取れた。 早く完成させて、淳さんを操縦席に座らせてほしい。

飛行館で偶然出会った航空関係者と歓談したり、河口湖畔でランチしたり、楽しい半日を過ごした。 帰りは勿論、私が運転させていただきましたよ!

ポッポ

空白の五マイル

最近、出版依頼ず51Sl7Y3VosL__SL500_AA300_っと気になっていたこの本(角幡唯介 集英社)を読み終えた。

グレートキャニオンよりもずっとずっと大きい、チベットにある世界一のツアンポー渓谷を探検した日本人の冒険物語。最後の秘境と言われただけあって、ただただ寒いとか暑いとかいうのではない手強さがわかった。

最後に冒険家らしいことばが書かれていて、なぜ過酷な冒険をするのか?という問いに、「死ぬような思いをしなかった冒険は面白くないし、死ぬかもしれないと思わせない冒険に意味はない」とあった。 私も8年くらい子育てに専念して飛ばなかった頃、なぜまた飛びたいと思うのだろう?と考えたことがある。「地上にいるだけでは何か物足りない」感じがすることに気付いた。 もしかしたら、似たような安定感のある地面に執着しない人種なのだろうか・・・

冒険ものは大好きだ。 「脱出記」は想像を絶するし、「積みすぎた箱舟」は電車の中でクスクス笑いが止まらなかった。アラスカ旅行の復路でようやく「アラスカ物語」を読み終えて、やっぱりもう一度行こうと思わされ、「ウーマンアローン」や「インパラの朝」の女性たちには拍手喝采した。

地球からは秘境など無くなっていくばかり。だから昔の話でいい、 「じぇじぇ!!」というような冒険物語、次は何を読もうかな?

ポッポ

暑い日は上へ↑

この夏もエアコンのないセスナ172で汗だくになって飛んでいる。

ある日のライセンシーの訓練。この猛暑の中「エアワークをやる」と言う。ちょっと待った。「低高度のエアワークより、米軍基地と無線連絡しながら山の方へ、5000フィート以上上昇してみませんか?涼しいですよ!」と提案した。

それは良いとどんどん高度を上げると、1000フィート(300m)につき、約2℃ずつ気温は下がり、とうとう20℃になった。雲の間からは富士山も見え、反対の空にはうろこ雲やスジ雲が広がる。なんと、上空には秋の気配。

いつまでもこの清々しい空気の中に浮いていたい気分を振り払い、また灼熱のランウェイに舞い降りたのだった。

BY 自宅でほとんどエアコンを使わず、意欲減退気味の暑い日は上へポッポ ^^;

 

Boeing 777着陸

OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA7月のそらあい・Best Shot「みんな飛行機が好き」の続きです。Boeing 777が強い南風に向かって着陸します(千葉県成田市さくらの山公園から)。

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WAGC/WAGAC

Finland Oripaaで開催されているWAGAC/WGAC(グライダー曲技飛行世界選手権アドバンスドクラス/アンリミッテッドクラス)に、FAI(国際航空連盟)の公認ジャッジとして参加しています。

競技3日目になるのですが、天候が安定せず、未だ競技が開始されていません。

こちらは夜11時まで明るいので、スケジュールが詰まってくると14時間労働とかになりそうで今から心配。

酷暑の日本と違って、こちらは寒く、ダウンジャケットにオーバーズボンがかかせません。

by flying cat028-2