2016年1月

スペース・オディティ

 1月10日 この曲を作り歌ったデビッド・ボウイが69歳で亡くなった。 imgscale-4-aspx私が実物をこの目で見たのは、1983年の日本でのコンサートが最初で最後。 3枚目の写真は癌で亡くなる2日前だそうだが、最後までカッコよく見せた本物のアーティストだった。

f0004532_5341644-2 「スペース・オディティ」はアポロ計画真っ只中の1969年の彼の歌であるが、歌詞が「Grand control to major Tom・・・」(地上管制からトム少佐へ)と始まる航空無線交信なのだ。 ゆったりと宇宙に浮いているような曲に、最初から最後まで 地上と宇宙飛行士との無線でのやりとりが歌詞になっているのだから珍しい。 そして最後には電気系統の故障なのか、交信できなくなって・・・ 

12519310_1532589243734557_1331947886_n 無線交信がこんなロマンティックな歌になるのか。ならば、私にも歌詞を作れるのではないか。

 「○○タワー、JA○○○○ これより撮影開始しまーす」 「今 離陸中のB767は視認できますか?」 「はい視認してます」 「あと、何分かかりますか? 出発機が続きます。500ft高度を下げれますか?」 「あと3分で終了し、西側へ離脱しますので、高度は200ft下がるで良いですか?」・・・「もう1機そちらへ向かいます。早く離脱してください!」 「はいー、今から西へ向かいまーす」 などと、何だか慌ただしいだけだが歌になるだろうか・・・?

 また一つ 私の青春が空のムコウに飛んで行った。 ご冥福をお祈りします。

                          ポッポ

 

 

 

 

 

今年も犬!?

あけましておめでとうございます

P1000829今年は戌年でないけれど、今回は犬の「梅」を紹介。 

昨年 我が家にやって来た保護犬のMIXで今ちょうど1歳。 毎日朝晩の散歩は大変だが、家族で何とかやりくりしているし、私にとっては健康器具に勝る健康介助犬となっている。 散歩しながら、ストレッチ、スクワット、時には木のぶら下がり健康法も取り入れ、1日2~3時間、近所を開拓しながらウロついている。 お散歩中のいいお顔

そう言えばこんな風に、子供らと遊び歩いた日々があった。 あの頃の私は、子供+ベビーカー約20㎏を持ち上げ、駅の階段を平気で上り下りしていたのだが、、、ああ、あの日にもう戻れない・・・。

201503012133000

知らない道や人のあまり来ない森や草原で、犬も自分も解き放ち、花や木や空を眺める。地に足の着いた生活もまた良いもんだ。 なんて、老境に入っている場合ではない。 まだ先がありあそうなので、とりあえず今年はまず早寝早起きから頑張ってみよう 😀 

                 ポッポ