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そらあい・おしゃべりカフェ

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空飛ぶクルマ、やっぱサイコー💛

 NHKの朝ドラ「舞いあがれ」が終わった。舞ちゃんは最後に空飛ぶクルマ(?)で飛んだ。

 あれは、おそらく電動で、有人操縦で、管制交信あり、高度は微妙な高さだったが、航空機に近い運用なので、舞ちゃんのパイロットの資格が役立った。ホンマに良かった!

 私も昔、映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」のデロリアンに憧れた。特に、仕事、子育て、介護など超忙しくなると、「空飛ぶクルマ、2,000万円はデロリアンちょっと高すぎるなー、家の屋上も離着陸場を作らないといけないし、運輸省に許可申請するのも大変だし…」とますます真剣に移動手段に使いたいと願っていた。

 さらに私は、ピューっと走って高く上がってしまう飛行機より、ヘリのように低空で止まるような浮遊感がたまらなく好きなのだ。空飛ぶ車、乗りたい!!

空飛ぶ車とおばあさん 

これは、20年前に航空雑誌に1年連載したときの最後の投稿の絵、「空飛ぶクルマとおばあさん」

一家に一台はまだ遠い未来だが、やっぱりいいなー💛

 

          by  時々、3時間かけて飛行場へ行き、飛ぶ前にくたびれて、あーあ、

              空飛ぶクルマがあったらなー、でも、家で飛べるならわざわざ飛行場

             へ行かなくてもいいよねーと自答自問するポッポ

昨年の漢字は「翔」、今年の漢字は?

 昨年の「今年の漢字」は『戦』だったそうだが、私個人としては、MAVERICK.断然『翔』だった。

 

理由1.映画「トップガン マーヴェリック」が前作よりパワーアップ、現役パイロットたちを上回ってしまうマーヴェリック、いや、私と同じ年のトム・クルーズやトムキャット、マスタングにしびれた。

 

 理由2.NHKの朝ドラの「舞いあがれ!」の主人公が操縦学生となって飛んでいたのを見て、自分の訓練時代を思い出した。                   

 

羊+羽=翔(?)

     羊+羽=翔(?)

 理由3.孫の世話とヨメさんの世話に明け暮れた日々、案外動ける自分に驚いたが、空へ逃げようと思い立ち、そして再び空飛ぶリハビリを始めた。

 

 理由4.極めつけは、息子夫婦がジャンケンして決めた、その孫の名前に「翔」という字が入っている。

 

 さて、今年はどんな漢字になるか?          

 サイコロの目が1と2しか出ないわ、時々「1回休み」が入ってなかなか進まないスゴロクのような懸案事項があるのだが、ようやくゴール目前まで来ていた。ところが、ここに来てサイコロの目がピッタリにならず何度も折り返す状況に陥っているのだが、何が何でも今年こそ「完」という字にしたいのだ。

                      by 「ふりだしに戻る」は勘弁してと願うポッポ

本当に飛行機上に舞いあがっていた吉川晃司!?

今、NHK朝ドラでは女性のパイロットが主人公の「舞いあがれ!」が放映されている。

46年前には同じく朝ドラで主人公が女流飛行家と言われた時代の「雲のじゅうたん」を見て、パイロットに憧れたことを思うと隔世の感がある。

私は航空大学校出身ではないが、パイロット・ジャンパーや紺色のネクタイ、〇〇学生など自分が習っていた学生時代が懐かしく思い出される。

パイロットの間では「あんな怪しい天気でソロには出さないだろう」とか「舞ちゃんの飛行機に、かなり後から離陸した教官が追いつけるのか?」などと、何かと突っ込みを入れて話題になっている。

30年以上前になるが、私が八尾空港の会社に勤めていたとき、「舞いあがれ」で大河内教官を演じる吉川晃司さんがテレビの歌謡番組の生放送でやって来た。飛行機に乗って、地上滑走しながら駐機場に入り、飛行機から降りて「モニカ」を歌うというものだ。私も近くで見ていたが、いざ本番、予定通り飛行機に乗って駐機場に入り、ドアを開けて出てきた吉川晃司は、翼の上に立ったかと思うと、なんといきなり片手をエンジンの上に付き、ロンダートでぐるっと回って飛び降りたのだ!みんな度肝を抜かれたが、プロペラが回っている横で、事前にやるとも言わず、勿論 練習など無しで彼は舞い平然と歌っていたのだ。

吉川晃司

細かいことはよく覚えていないが、あんな昔のことなのにあの驚きと魅せるプロ根性に感動したことは鮮明に覚えている。

まだまだ中盤の朝ドラ、見逃せないな~♪ 大河内教官、また出てくるかな~

 

   by モニカと同じ頃、何かの番組で漫才コンビのオール阪神・巨人が来て、

      なぜか格納庫前でマイク握って「お富さん」を歌い収録したことのあるポッポ  

 

 

 

女たちのZOOMトーク

  10月に当協会70周年記念シンポジウム「航空業界の扉を開いた女たち」が、ZOOMによる非公開で開催された。

 新旧パイロット、女性第一号の管制官、元CAや会社経営者などそうそうたる顔ぶれのパネラーと、航空に何等か関わりのある参加者を合わせて30名ほどの女性ばかりの「本音を話そう会」となった。

ZOOMでトーク! 2

 リーダーシップをとるコツ、家の中が片付かない話、こんな超優秀な人がそんな苦労したの!?と驚く経験も明らかになり、やはり「ここだけの話」は面白い。 そして、正に今直面している困りごとまで惜しげもなく披露してくれた方々の話は本当に貴重でリアル、これは絶対に口外してはならない(?)と思えた。

 私はと言えば、昔の仕事のことは解禁だが、いまだ家族トラブルの渦中にあって、結婚・子育て・介護の実態について本音が言えず、何だかピントをぼかしてしまったような・・・。

 会場を設置しなくてもできるZOOMで大きく可能性が広がったと思う。そして、対面のようにはいかないだろうが、参加者がお互いもっとポンポンと会話のやり取りができるようになると、さらに楽しくなると思えた新鮮なイベントであった。

                                   by ポッポ

赤子再来👶

 数十年ぶりに、我が家に赤ん坊がやってきた。初孫である。

 普通、実家で赤ん坊の面倒を見ながら親の世話になるものだが、今回、息子の妻が不調、彼女の両親はすでに他界し、想定外の義理親(私たち)のもとでの産後の療養となった。週末は息子が来て子守をし、夫も大活躍するのだが、私がほぼ昼夜を問わず二人の世話と家事に追われ、絶体絶命のピンチに見舞われた。

 泣く→おむつ→ミルク→抱っこ→寝かす + 合間に家事 + 義理娘の病院の送迎(隔日)をただひたすら繰り返す毎日。

 もうしんどい、アカンと思った1か月経った頃、お掃除のヘルパーと助産院の一時預かりの助けを借り、もう一つ、強力な助っ人が現れた! バウンサー(バネで揺れるベビーベッド)と哺乳瓶ホルダーだ。

バウンサーと哺乳瓶ホルダー

バウンサーと哺乳瓶ホルダー

 

もう、抱っこが大事などと言ってる場合でない。これで、赤ん坊が自分でミルクを飲みながらおとなしくしてくれるので、授乳やあやす時間が格段に短縮できるようになり、何とか無事、2か月をクリアすることができたのだった。

 その後、保育園の入園も決まり、何とか息子一家は自宅へ引き上げていった。赤ん坊は文句なく可愛いが、帰る頃には6kg近くなった孫は、劣化した私の体には重すぎた。。。

 

          by 人生は無理、難題、まさかであふれていると心底思ったポッポ

「メルケル、カムバック!」

 不穏な春が真っ盛り。「ウクライナ」「ロシア」「戦争」を聞かない日はない。

 二つの本がある。どちらも第二次世界大戦時の旧ソ連の女性兵士たちの話だ。

 20代の頃に読んだ「出撃! 魔女飛行隊」では、当時2000人以上もの女性パイロットたちで組織された部隊があったことを知って、その数に驚いたやら羨ましいやらの気持ちが湧き、いざ戦争になれば自分もセスナ172で夜間爆撃をするのだ(?)などと単純に思ったものだ。

 この歳になって「戦争は女の顔をしていない」を読むとき、ウクライナのことを考えるとき、どの国の庶民、そして兵士にとっても、戦争は何も良いことがないとしか思えない。今日、人を殺し町を破壊して、明日から幸せな気持ちになれるのか? 両国とも戦争の大義を固持し、周囲からは武器を補充され、どうにも終われない。止めれるのは国民の強い「NO」しかないのではないか?

 家族の中でも職場の中でも学校のクラスの中でも、様々な人がいる。上手くやるには相手を知り、譲歩と説得の対話が必要だ。それをしようとせず、「叩きのめせ」と言うトップに言われるままに命を懸けて戦うなんてまっぴらだ。

 そこで思い浮かぶのが、元ドイツ首相のアンゲラ・メルケルさんだ。これまでも然り、もし今も表舞台にいたのなら、きっと間に入って粘り強く落としどころを探り交渉を試みたのではなかろうか。本当に、本当に残念。。。

           by  ニュースを見ながら「これフェイクじゃないよね」とフト思うポッポ

指導者たち

知らなかった履物注意(*_*;

 あけましておめでとうございます。迎春飛行

 コロナの騒ぎが始まって、早2年。新年早々、オミクロン株の感染急拡大で、当協会の理事会もまたオンラインとなった。

 昨年、3年ぶりに国内線に乗る機会があったが、保安検査場が混んでいる??? コロナが収まってきて人も増えてはいたが、列が進んでようやく理由がわかった。オリンピックに備えてルール変更があり、上着と靴を脱がなければならなかったのだ。 私の前にいたカップルなどは、ガッツリ紐で縛ったトレッキングシューズを履いていて、脱ぐのも履くのも手間取っていた。

 まだ飛行場で羽を休めたままの飛行機が並んでいた。 今年こそは飛べない飛行機も飛べないパイロットも活躍できることを願いたい。

           by ポッポ

ありがとう、淳さん❀

 今日で今年も終わり。 今年を振り返って一番哀しい出来事はやはり、99歳のパイロットの淳さんが亡くなったこと。 戦火を潜り抜け、こんなに安らかな最期を迎えられるなんて、本当に感動すら覚える。

初めて挨拶をかわしたのは33年位前、私が大阪から東京へ移って飛ぶようになってからだ。 誰もが知っている航空界のレジェンドでそれこそ雲の上の人であったのに、誰にもフツーに接してくれた。富士川滑空場で一緒に飛んだり、2013.9のブログに書いたように河口湖の博物館に行ったり、飛行クラブのイベントとして淳さんの講演会を行ったこともあった。何よりお世話になった思い出は、事務所が近かったこともあり、よくランチをご馳走してもらったこと、かな。

私が知っている淳さんは、カラッとドライで、ポジティブで、丁寧で優しく穏やか、車の運転も軽やか且つ慎重で、年を重ねて更に自分のことを客観視できる人なのかと思えた。私がチビで、背が高い淳さんに届かないだけでなく、戦争を乗り越えてしまった人の境地にはどうしても届かなかったと思うし、逆に淳さんは小さなことでジタバタしている私を理解できなかっただろう。でも、プロとして飛ぶということで話をしてくれたし、話を聞いてもらった。

いつかこの日が来ると思っていたが、もうあの笑顔と笑い声に会うことはできないのはやはり寂しい。 が、淳さんの本もビデオもあるし、ネット動画でも会える。

淳さん、いつか空で再会しましょうね!淳さんと2

 

      by ポッポ

 

映画「タイタニック」のラストは目が離せない

 

【今まさに飛ばんとしているローズ】

【今まさに飛ばんとしているローズ】

 

 「タイタニック」のラストをよくご存じの方は、この絵がローズだと言えばすぐにわかるだろう。

 映画のラスト、100歳のローズが眠る枕元に若い彼女の写真が並んでいる。その中の、パイロット服を着て飛行機の前でポーズをとる輝く笑顔のローズの姿に、目が釘付けになったものだが、それをさらに昇華させたこの絵にまたも目を奪われた。

 

 これは今年7月16日の朝日新聞の「私の描くグッとムービー」に掲載された落語家・漫画家の登龍亭獅篭(とうりゅうてい しかご)さんの文と絵で、「ローズがジャックと出会い、導かれるように自ら切り開いた人生を物語るこのシーンが映画のオチで、このオチのために全部が必要だった」と書かれている。やっぱりラストだ!

 あの時代に世界を旅し、大きな魚を釣り上げ、馬にまたがり、飛行機を飛ばすということが、どれほど大きな意味を持つのか・・・ローズの人生に大きな拍手を❕

       by ローズが超高価な宝石をポイと海に投げ捨てたシーンに、

         「あんな100歳になれるもんならなってみたい」と目が点になったポッポ

夏の玄関🌻

 この夏はオリンピック、パラリンピック、そしてコロナで終わりそうだ。

 明日から9月なので、夏仕様の我が家の玄関を慌てて紹介することにした。

玄関(夏)

 

 上の方にある陶器でできた飛行機&カップルは、今から約40年前の誕生日に、

アメリカ人のボスに近所の雑貨屋さんに連れて行かれ、

「好きなものを選べ」とプレゼントしてもらったもの。

 何度引っ越しても割れずに付いて来てくれた。

 次の秋バージョン、落ち葉は山から嵐のように飛んできそうだ。。。

        by ポッポ