一般記事

リバティ×ナイキ=ヒコーキ柄シューズ

 

ワイルドスミス美術館展示ワイルドスミス ナイキ

 

 

 

 

 

  前回の投稿に引き続きこの夏の思い出、伊豆高原にあるワイルド・スミス美術館でのこと。 20代で手に入れた絵本の作者である彼の美術館がこんなに近くにあることを知り、念願叶って行くことができた。

  この「色彩の魔術師」は動物の絵本が多いものと思っていたのだが、なぜかそこに飛行機柄のナイキのシューズを発見!? イラストレーターの彼はなんとリバティ生地とコラボしていた。 残念ながら、2011年限定のこの柄はもう入手できないようだが、「ヒコーキ継がりの縁があった」と嬉しくなってしまった。     ~ポッポ~ワイルドスミス 飛行機

  ワイルドスミス 乗り物

ひな祭りの日に

みなさま はじめまして。よしみんと申します。

以前からポッポさんにお誘いされていたのですが、なかなかおしゃべりに参加できなくてすみません。これより少しづつ参加させていただきます。

いま、我が母校の航空部の学生をOB会としてサポートしていますが、抜けているところも多々あるもののよくがんばっているなあと感動しています。私の学生のころに比べると格段に学業が厳しい現状にあって、できる限り努力している様子が見て取れます。

学生が訓練している埼玉の妻沼滑空場にお邪魔すると、先輩や教官に怒鳴られながらもきびきびと元気よく走り回っている学生の姿が見られます。いまどきの若者でありながら、ちゃんとしかられながら成長している姿がちょっと新鮮なのです。仕事柄自衛隊などにも行くことがあるのだけど、自衛隊より厳しいかもという気になります。

ポッポさんの20歳の息子さんもきっと、家では見せない、学校での顔とも違う一面があるのではと思います。これから厳しい社会に出て行く息子さんの成長のお話、またお聞かせくださいね。

さて、私はこれから競技会に繰り上げ出場が急遽決まった母校の応援に行ってきます。

 

よしみん

 

飛行場はお花畑

花の飛行場 だったらいいのにな、という絵。

 どこの滑走路の周囲にも、簡単に立ち入ることのできない広大なフィールドが広がる。通常、グリーンではあるが、雑草と言われる花がちらほら咲いているにすぎず、美しい花畑など見たことがない。

 事情はわかるが、何とか有効活用して、各飛行場がそれぞれ素敵な庭を持っているならば、どんなに楽しい名所こなることか。。。 ちょっと乙女チックかしら?

                                          ポッポ

 

ヤジ上等

ヤジ 不覚にも、大切なサッカー・ワールドカップのこの時期に高熱出して丸一週間寝込んでしまった。その間も、世の中はドタバタ動いていた。

 私も若い頃は返す言葉を知らず、地道に実績を積むことだけに集中しようとしていたと思うが、30年前でもこんな露骨なヤジの経験はない。

 これらゴタゴタのお陰で、病んだ身にフツフツとアドレナリンが湧き出てきて、「黙って寝ている場合でない」と立ち上がる活力がもたらされたのだった。

                                         BY ポッポ

Let It Go(ありのままで~♫)

LET_IT_GO-8551 4月 珍しく高校生の三男から「映画見に行かない?」と誘われた。ディズニー映画「アナと雪の女王」だ。 今や映画の中で歌われる「Let It Go」は、大ブームとなっているらしい。誰もが「今まで抑えていた自分を解放し、自分らしく生きようと変わる姿」をズバリ表現する歌詞に感動するのだろう。

 では、「ありのままで~」と生きるにはどうすればいいのか? ヒントは英語バージョンの「これでいいの~ 善悪やルールに苦しまずに~♪」にあるように思う。 幸い私の身近なところにそれができる人間がいる。

 幼少の頃からフツーができず、トラブルを連発し、中・高校生ともなると、学校からは何度も呼び出しをくらい、たまに警察からもおとがめを受け、自分のしたいことだけに熱心に行なう長男は、正に「ありのまま」「これでいいの」と生きている。そして彼は、真っ直ぐで何にもとらわれず、ストレスを溜めない。

 人は大なり小なり人に迷惑を掛けながら生きるもの。たとえ、自分で食事ができなくても、トイレに行けなくても、世話になりながら生き続けなければならないことだってある。 ルールや常識、道徳などは人が集団生活するために生まれたもの。学校は社会で適応できる人間を育てるところ。人個人の幸せのためにあるのではない。だから、それらに忠実であるほど、個人の自由・欲求は抑えられ、しんどくなる。 つまり 「あの人、自己中心的で非常識で嫌な人よねー」と言われる覚悟ができれば、グッと楽に生きれる、ということだろう。

 またあの「ズン、ズン、ズン、ズン・・・」という重低音が近づいてくる。給料を惜しげもなく注ぎ込みカスタマイズされる長男のクライスラーは、本日も絶好調である。

                                 BY ポッポ

 

CAPTAINアリス 降臨

CAPTAINアリス 長谷川アリスという女性が、小型飛行機から大型旅客ジェット機まで乗りこなし、様々なアクシデントで、ありえへん操縦を見せてくれる痛快パイロット漫画を紹介する。

 鬼の天才パパ・パイロットに鍛えられ、こんな破天荒な娘に育ったのだが、危機に直面すると、異常にハイテンションになり、乗り切っていく。

 これは実際にパイロットとしてぜひほしい性質ではないかと思う。 自分の操縦に根拠のない自信を持つのは危険だが、謙虚になり過ぎて、腕も頭も縮こまっていてはのびのび飛ぶことはできない。 アドレナリンを出し、自信持って「やったるでえ!」と飛び上がるのが理想だろう。

 10巻完結だが、私のお気に入りは第6巻の彼女のアラスカでのブッシュ・パイロット時代のお話し。 ちっぽけな人間が、これまたシンプルで小さなヒコーキを知恵と技術で操り、大自然と一体化できたかと思えば、挑み苦しめられる原始的なロマンがいいんだなあ。

 「スゴッ!ホンマかいな!?」の連続、ホンマではないが気分UP↑、まちがいなしのシリーズです。

                                                ポッポ

 

空白の五マイル

最近、出版依頼ず51Sl7Y3VosL__SL500_AA300_っと気になっていたこの本(角幡唯介 集英社)を読み終えた。

グレートキャニオンよりもずっとずっと大きい、チベットにある世界一のツアンポー渓谷を探検した日本人の冒険物語。最後の秘境と言われただけあって、ただただ寒いとか暑いとかいうのではない手強さがわかった。

最後に冒険家らしいことばが書かれていて、なぜ過酷な冒険をするのか?という問いに、「死ぬような思いをしなかった冒険は面白くないし、死ぬかもしれないと思わせない冒険に意味はない」とあった。 私も8年くらい子育てに専念して飛ばなかった頃、なぜまた飛びたいと思うのだろう?と考えたことがある。「地上にいるだけでは何か物足りない」感じがすることに気付いた。 もしかしたら、似たような安定感のある地面に執着しない人種なのだろうか・・・

冒険ものは大好きだ。 「脱出記」は想像を絶するし、「積みすぎた箱舟」は電車の中でクスクス笑いが止まらなかった。アラスカ旅行の復路でようやく「アラスカ物語」を読み終えて、やっぱりもう一度行こうと思わされ、「ウーマンアローン」や「インパラの朝」の女性たちには拍手喝采した。

地球からは秘境など無くなっていくばかり。だから昔の話でいい、 「じぇじぇ!!」というような冒険物語、次は何を読もうかな?

ポッポ

MJ見ました♥

”MJ”とは・・・ 三菱重工のジェット機ではなく、あのマイケル・ジャクソンのこと。

さいたまスーパーアリーナで、シルク・ドゥ・ソレイユの公演「マイケル・ジャクソン ザ・イモータル・ツアー」を見ることができた。2時間以上もの間、ずっとマイケルの曲が流れ続ける幸せ絶頂の中、再現されたダンスとアクロバティックな演技とのコラボが新鮮で美しく、場内は興奮・熱気に満ちた。 ありがとう シルク!

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そう ”MJ AIR”(MJ航空)というのもあった。これは映画「THIS IS IT」のDVDにある「舞台裏」でその正体を見た。コンサートの最後の退場シーンで、3Dのジェット機が轟音とともにステージいっぱいに現れる。タラップが降りてきて、階段を上がったマイケルが中に消えた。そして、そのジェット機が客席に向かって離陸滑走し、頭上を飛び去るのだ! 何という迫力ある仕掛け!!

もうしばらく、マイケルと一緒に生きたかった。 が、しょうがない。明日はまたDVDを見てハッピーになろうっと。

ポッポ

 

卒業そして就職・・・

卒業と就職すったもんだの2年が経ち、先月 長男はピッかピッかの豪華な卒業証書を持って帰ってきた。

やれやれ今からようやく就職活動かと、溜め息付く間もなく見つけてきた。「オレ、○○の家の会社に就職する」と。それは5軒先の小学生からの同級生のお父さんの会社のことだ。○○君もうちの長男と同様、成人式はピンクの羽織だし、車の好みも似ている。探ってみると、案の定、息子二人が勝手に進めている話であったが、社長のお父様は心が広い。「会社見学してもらい、面接しましょう」と言ってくださった。

今までバイトの面接はことごとく落ちて、いつも人の伝でしのいできたが、今回もまた人脈(?)で行くのか・・・。そして昨日の面接で採用が決まり、試用期間に突入することになった。

う~ん。良い会社に苦労せず入れるヤツもいるんもんだが、片ややっとの思いで免許を取ったは、なかなか就職へたどり着けない多くのパイロットたちを思わずにはいられない。

果たして これで落ち着くのか・・・? いや、やっと社会人のスタート台に立ったところだ。まだまだ波乱が待っているような気もするが、この一時の静穏をありがたく思うことしよう。

BY ポッポ

 

 

 

暗闇だって飛んでやる!

夜空の少女                               この季節になると11年前を思い出す。

引越しもして準備万端、10年ぶりにパイロットとしてようやく復帰しようとしたところ、0~3歳まで保育園に通っていた三男の転園に失敗した。

市役所で「どうしたらいいの」と詰め寄りながら目から涙が溢れ、無認可保育園に見学に行っては、それまでの恵まれた認可保育園との違いに、三男に申し訳ない気持ちでいっぱいになり、また涙が止まらなくなり・・・しかし、徒歩2分にある幼稚園に延長保育あることがわかり、無事3年間、通わせながら働ことができたのだった。

そして今、保育園不足に母親たちが行政へ不服申し立てに立ち上がった。

「す、凄い! やるなー」

短時間勤務でも入所できれば、余裕持って働き子育てできるようになる。

闇の中でも飛び立つパワーともった女性たちが頼もしい。すでにオッサン化が始まった子供を持つ身ではあるが、旗を振って絶対応援したいと思う今年の春 ・**☆~         BY ポッポ