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ゼロ戦 IN 所沢

ゼロ戦 IN 所沢

航空公園  零戦が今 埼玉県所沢市の所沢航空発祥記念館に展示されているのをご存知だろうか?

我が家から自転車で20分のこの記念館のある50haの広さの公園には子供を連れて頻繁に遊びに行ったものだが、今もたまに一人で飛行機のスケッチをしたり、緑の中を歩きたくて行く。

アメリカからやってきた零戦のエンジン始動見学会は昨年12月、1零戦260人の定員/日で2日間があっという間に満員、3月もさらに定員を増やして4日間が満員だったらしい。 これほど混雑することが今まであったろうか・・・?

私は今頃、室内展示のみだが見に行った。初めて見る零戦。主翼の長さはセスナ172とほぼ同じだが、エンジンが大きく、尾輪式だから座席の位置が格段に高い。表面は意外に薄っぺらく感じるが、これが最高水準の性能の理由の一つなのか。 何だろう、戦火をかいくぐってきた厚み、重みがジーンと伝わってくる。 操縦席は見れず残念だが、本当に大切に扱われていた。 搬入・組立、エンジン始動はVTRが流されているので見聞きできるし、設計図や日本の航空の歴史もいろいろあって興味深い。

そして併設されているミニシアターでは、「エアレーサー」というアメリカの短編映画エアレーサーが上映されていた。 ここでは通常目にすることのない航空映像を見れるので、時々 チェックしている。 今回はリノ・エアレースをベースに、第2次大戦のアメリカ陸軍航空婦人部隊の映像も少し流れた。

東京の都心からはちょっと遠いが博物館としても公園としてもかなり充実しているので航空好きには来て欲しい場所。 YS‐11とC-46の実機が外にドーンと座って待っている。 零戦は8月31日まで。ぜひ、ホームページも見てね!

by ポッポ

 

 

 

 

この記事に対するコメント


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  • 投稿者: JWAA会員2013年6月7日 11:10

    零戦のエンジン始動ですか!?私も見たい!
    以前、カリフォルニア州キャマリロという空港にある博物館で、なぜか白く塗ってある零戦を見ました。名戦闘機を作った国には一機も残って無くて、戦勝国にたくさんあるという現実が、何とも切ない…。
    DECO

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