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そらあい・おしゃべりカフェ

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風 風 吹け吹けもっと吹け~

 今年 半年ほど、航空機使用事業会社に派遣教官として勤務した。ジェット戦闘機に乗っていた元パイロットを、プロペラ小型飛行機の免許試験に合格させるミッションだ。

 使用機はセスナ206Gで、私はほとんど操縦経験がないのだが、旧知のセスナ172の経験でもまあまあ応用がきく。前席には受験生と教官経験のない社員パイロットが着座し、私が後席からアドバイスをするという、ちょっと訳あり3人組の訓練がスタートした。 

 訓練の後半にもなると、荒れる風の中や強い横風着陸など悪条件でのフライトもしておきたい。が、私の出勤日はなぜか風が吹かない。 「私がいない日でも風が強ければ飛んでね」と言ったところで、誰もわざわざ飛びたくないわな。。。 結局、シビアな天気に巡り合うことなく試験に突入したが、当日 穏やかな上天気。めでたく合格となった。

 私は受験生でもなければ、試験立会い教官でもないサポーターだったのだけど、なぜか必死に机に向かう日々。マスクしてオーラル練習も酸欠なのか消耗する。毎日、アーユルヴェーダーの呼吸法で何とか体を整えるも、これ以上 全集中すると危うく「自滅の刃」になるところだった。

                               風吹け  

   免許取ってからが本番だぜぃ by ポッポ

 

 

 

 

 

ポッポ健康法 その3「目に見えない怖ーいモノは何だ?」

 ↑と問われたら、今 誰もが「新型コロナ」と答えるのだろう。 でも、まだまだ他にもある。放射能、そして電磁波もそうだ。

 私たちが住むところには、電化製品、コンセント、携帯電話、携帯電話基地局(アンテナ)などからの電磁波があふれかえっていて、電磁波を浴びることを「被ばくする」と言い、それは怖いことなのだ。極端だが、電子レンジの中へ入るのは絶対ダメなのはわかるだろう。

5G STOP 著者:古庄 弘枝 (ノンフィクションライター)

5G STOP
著者:古庄 弘枝
(ノンフィクションライター)

 この本は、これから かつてない強力な電磁波の「5G」が台頭することで、何が起こるのかを教えてくれる、12×21㎝の読みやすい小冊子。 その悪影響について、私たちはあまりにも知らな過ぎた。世界には低年齢の子供には携帯電話を使わせない国がいくつもあるのに、日本の電波規制は世界一緩い国の一つであることに驚いた。さすが、経済最優先の国だ。

 総務省のHPに「電磁波の影響について」書かれているが、「危ない」とか「スマホはほどほどに」などとは見当たらない。だからこの本を読んで、まずは知ろう。そして、原因不明の不調や病気があるならば疑ってみよう。

 他にも、同じサイズの小冊子「スマホ汚染から赤ちゃん・子供を守る」や、詳細のわかる「スマホ汚染 新型複合汚染の真実」などもおすすめ!

 

                  by 最近 アーシングも始めてみた健康オタクのポッポ

 

 

 

ポッポ健康法その2 最強「アーユルヴェーダ呼吸法」

 誰が何と言おうが、自分でやれる健康法の最高峰が「アーユルヴェーダ呼吸法」だ。

アーユルヴェーダ呼吸法

アーユルヴェーダ呼吸法 「自分で治す呼吸法」から引用

 腹式呼吸とか、禅、冥想、マインド・フルネス・・・共通して根底にあるのが、吐く呼吸で副交感神経を優位にして、心身ともに整えるのだそうだ。

 

 半信半疑でやり始めた私は、気の流れ(≒血流の流れ)が良くなり、2カ月ほどで20年間持っていた魚の目が治ってビックリ。睡眠不足を補い、疲労でしんどいときも、二日酔いからも何度となく救われている。これをあまりやらずにいると、魚の目が復活したり、イボができたり、皮膚の調子も目に見えて悪くなる。で、呼吸法をきちんとやり出すと、確実に治るのだ。そしてポジティブになれる。

 

 呼吸法が上手くいってるかどうかは、あくびや涙や唾が出てきたり、気分が良くなったり、リラックス・モードになればOK。私は毎日20分前後、概ね7つ全部をやっているが、下の方の一つでも二つでも、5分からでも続けたら良いと思う。

坐禅は危険!

 でも、慣れない坐禅は組まない方がいい!! 

 

   by 坐禅に膝をやられて難儀した

           からだのかたいポッポ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポッポ健康法 その1 風邪をひかないようにするには

健康法1 「マスクは新型コロナの感染防止に役立たない」と言われていたのに、今や気休めどころか、御守り、いや 生きるための必需品へとランクアップしたようだ。

 自称「健康オタク」の私は、体が丈夫ではないので、日々 積極的に健康維持に努めている。自宅では朝の体操と呼吸法に始まり、光線治療、ツボ押し、縄跳び、犬の散歩、そして鍼治療やヨガにも通う。ちょっとした不調なら、病院や薬に頼らず、自分で治してしまう。

 新型コロナは、「いずれうつるだろうから、いかに軽くできるか」と考えて、怖れネガティブにならないようにするのが免疫力アップには良いと思う。 コロナ対策にも通じると思うので、私の風邪をひかないようにする方法をまずご紹介しよう。

1.汗をかいたらすぐに着替る(とにかく、いつも体を冷やさない!) 

2.ちょっとでも喉に異変を感じたら、夜寝るときに布マスクをする(濡らさずそのまま使う。シルクがよりいい感じ)

3.ちょっと寒気がしたり、風邪っぽかったら、特に首から背中を温かくする(ネックを―マーやタオル)

4.たくさん食べず胃を休め、消化の良いものを少量食べる(魚の刺身は消化が良い)

5.大根おろしを日頃から食べると風邪防止に良い⇒ビタミンC(子供はヨーグルトとリンゴのすりおろしと混ぜると食べやすい)

5.早く、たくさん寝る

これらは医師や鍼灸師から教わったり、読んだりの情報だが、ほぼ風邪は防げる。特に、マスクはの自分の息で保湿し、喉の乾燥を防ぐので、喉が怪しくても朝には治っていることが多い。冬の乾燥時期は毎日やっている。以上、ご参考に!

                             by  マスクは夜中に!派のポッポ

 

 

 

新型コロナ その2 オーバーシュート

 東京も外出自粛要請が出るわ、早朝から雪が降るわでずいぶんと静かになった。 

 自然災害にもウィルスにもなす術のない人間はなんと小さな生き物、地球の中に壁など無くて、自国・自分のことだけ考えていれば安泰、ではないのだとつくづく思う。

 用語もいろいろ世界レベルなのか、「オーバーシュート」には私も反応した。 航空機の滑走路への進入経路で、最終旋回時によく使う言葉だ。 旋回開始が遅れて、正規のコースを行き過ぎて大回りをしてしまうことを言うが、それを修正するときに、バンク(傾き)を深くして、無理にコースへ戻していくのは危険行為とされる。 逆に、旋回開始が早すぎて、内側に入ってしまうことをアンダーシュートと言う。

ヒコーキもオーバーシュート

 そのうち、UNABLE CONTROLとか、MAYDAYとか出てこないことを祈るばかりだ。

          by 今のところ、マスク、トイレットペーパー、米の在庫も少々あるポッポ        

 

 

新型コロナ その1

 「コロナ感染を抑え込むため、子供・若者はなるべく家でおとなしくしていろ」とのお達しが出た。

 そこで思い出すのが、昔 学級閉鎖にこの時とばかり「みんなでゲームしようぜ!」と親のいぬ間に、家の外には自転車が並び、ワイワイ集まる子供らの姿。。。 今や二十歳を超えて、夜中に帰宅する者あれば、外出する者あり、早朝にボーっと帰ってくる者もあり、今誰が家にいるのかわからないような日々である。 泥棒は入りにくいだろうが、ウィルスは出たり入ったりか?

   【公園は盛況だとか?】

   【公園は盛況だとか?】

 

 「出るな」と言っても言うことを聞かない国民をコントロールするには緊急事態条項 果ては戒厳令が必要か? 昔なら「学校休み? やったぜ、ボーリング場に集合な!」だろ、と言う夫は真っ先に捕まるタイプかもしれない。。。

 

 

     by ウィルスより、有事に乗じた訳ありルールの方が恐ろしいポッポ

 

パイロットに向いているのはどんな人?

と聞かれたら、私は「バランスの良い人」と答える。 

 頭が切れるとか、運動神経が抜群、すごく器用・・・などと何か抜きんでているよりも、全体的に凸凹が激しくない感じが良いように思う。まずは航空身体検査に合格できる一般的な健康があれば良い。 そして、100年前と違い、今の航空機には、視力・腕力・勇気よりも、IT対応の方が大事なようだ。

 でも、初歩の訓練では、小型のプロペラ機を使い、自分の感覚と体力・頭で、誰の助けを借りることなく、何が起きようがたった一人で無事、着陸させることを学ぶ。 手足を動かしながら、外を見張り、計器やチェック・リストや地図を読み、無線のやり取りをし、到着予定時刻を頭で計算し、用紙に書き込んだりするマルチでアナログな世界だ。

パイロットに向いてる人

 そして、何より訓練費が高額なので、自費でも社費でも余計な時間は掛けられない。時間内で仕上がらなければ、途中で断念せざるを得なくなることも間々ある。

 プロになれば、乗員・乗客も指揮・管理する強いリーダーシップやコミュニケーション力が必要でもある。 パイロットの基本はルールとマニュアルであり、創造力やビジュアル系の容姿などはほぼ必要ない。 感情豊かであるより、動じず、機転を利かし、淡々と手順をこなせる方が良いのだ。

 と、たくさん並べたが、メカに強くもなければ、チビで体力あるわけでもない私がやっていたのだから、そうそうハードルが高いわけでもない。 元エアライン・パイロットの知人がよくぼやいていた。「勉強したくなくてパイロットになったのに、何でいつまでも試験だ審査だと、勉強しなきゃいけないんだ」と。。。。。これらもご参考に。

 

        by 40年前は情報が少ないから飛び込めたのかもしれないポッポ

     

 

 

 

飛行機の操縦って面白いの?

と、聞かれたら 「自分で飛んでみたいと思う人なら、たぶん飛ぶ面白さにとり憑かれるよ」と答えよう。

 ゲームや映画では味わえない空の広さ、浮遊感、三次元の自由度・・・やはり生身の限界を超えて動かせる面白さがあり、今まで見えなかったたくさんの境界線や道も見えてきて、世界が大きく広がるだろう。

 車との一番の違いは 「止まれない 失速すれば 落ちていく」ではないか。道に迷おうが、ガソリンが無くなろうが、立ち止まって考えることなどできない。空で何かあったときには、地上にあるものにとって、機体は直ちに凶器と化す。だから航空機には「出発前に入念な確認をしなければならない」と航空法にもあるし、扱う人間にもその自覚が必要だ。

 でも、機長にはその重責と共にやりがいや達成感、そして判断の自由もある。 会社や組織、団体に所属していようがいまいが、上司や監督者がいようがいまいが、プロ、アマ問わず、そのフライトの責任者は機長だ。 地上の人には手出しのできない世界がそこにある。

 ドローンや空飛ぶ自動車が登場し始めた時代だけど、まだまだ一筋縄ではいかない操縦の世界、さあ、あなたも今のうち、空のワンダーランドへ行ってみる?

                                   by ポッポ

空の道

ホンダジェット!

空のワルツ秋号でホンダジェットを特集しましたが、掲載されなかった写真がたくさんありますのでここで披露したいと思います。

取材後ホンダエアポート(埼玉県桶川市)のクラブ大会でのローパスの計画がありました。北九州から羽田に降り、小生も搭乗しての心躍る計画でしたが、機材の不具合により実現できませんでした。しかしながら所有者のタカギさんは、また実現したいとのこと、楽しみにしています。

浦松香津子

北九州空港タカギ格納庫前のホンダジェット・エリート

北九州空港タカギ格納庫前のホンダジェット・エリート

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空を飛んだらどうなるの?

と聞かれたら、「鳥の目になれるよ」と答えようか。

 見える世界が広がって、見えていなかったものが一気に見えてくる。 逆に、ゴチャゴチャ目の前にあった小さなものが消えてしまう。 三次元的に俯瞰する能力が備わり、ポツンと宙に浮く自分だけの広大な開放感が味わえる。

 鳥は風を感じながら、音の無い広い広い空間を、ゆうゆうと飛んでいるのだろう。 でも、人はそうはいかない。 汗水垂らして勉強し、トレーニングし、あれこれ準備する。 そして、モノによっては酷い騒音を耳にしながら、やっとの思いで飛び上がるのだ。

 人が世界中を飛び回るようになって、空は狭くなったが、まだまだ上がある。 鳥よりも努力と苦労が必要だが、鳥よりも速く、高く、飛べるのはまちがいないので、心配なくチャレンジしてほしい。

空を飛んだら

 台風19号により、今や家の前は冠水状態。 そこへボボボボボボと音を鳴らして来るアホな車が1台。 「一瞬出掛けてくるわ」と言う我が家のアホを1人乗せて、風雨強まる中、ジャボジャボジャボジャボと去って行った。 

                by 地上にも安心・安全・安泰など無いとつくづく思うポッポ