賞賛と叱責

賞賛と叱責

最近、 高校の部活動で顧問の体罰を苦にして、自殺した高校生のことが大きな問題となっている。子育てでも社員教育でも、褒めることもあれば叱ることもあり、その バランスに誰もが悩むでのではないだろうか。でも、力づくであったり、恐怖を与えて教えても、脳は喜んで受け入れてはいないので、本当の意味での理解や定 着ははない。

操縦訓練も昔は頭を叩かれ、「早く慣れて覚えろ!」が多かったようだが、今の時代、それは通用しない。教官はどうやったら上手 く操縦できるようになるのか「あの手この手」を繰り出せなくてはならない。たくさんの引き出しを持って、相手をよく観察して、使い分けようと高い理想を掲 げるのだが、先日の成人式に「金髪&白髪つけ毛&ピンクの羽織&黒ストライプの袴」姿で、「メッチャ、ヤバかった」と雪の中、車で出掛け何とか無事帰って きた息子に、なすすべもない私であった。。。

ポッポ

この記事に対するコメント


※下には、この記事に対して寄せられたコメントが表示されています。上に行くほど最新のコメントとなっています。

  • 投稿者: JWAA会員2013年1月25日 11:39

    高校生の自殺は何ともやりきれない。メディアは「体罰」と言うけれど、私は言葉でのプレッシャーの方が彼を追い詰めた要因であるように感じます。いずれにせよ、真面目で責任感の強い子だったのでしょう(合掌)。

    ところで、ご子息様の成人式姿、拝見したいです!

    DECO

Page Top

コメントをどうぞ

Page Top